2023年03月29日
地方物件VS首都圏物件:三宅
おはようございます!
つい先ほどまで、営業2課課長の前田と管理部の牛腸と営業会議をしておりました三宅です!
最終的にはお酒を飲みながらにはなりましたが、「お客様に紹介すべき物件は何ぞや」ということを上司とも話せる良い機会でした。
お客様から頂くご要望で特に一棟目の物件をお探しの方でいらっしゃるのが、「首都圏で築浅で利回り9%以上で、積算も6割ぐらいあるものでetc…」
とても良い条件であり、そんな物件があれば申し込みが殺到すると思います。
勿論ですが、そのような目線を掲げていらっしゃることは全く否定することはございませんし、むしろ事故を起こさない明確なラインを決めていらっしゃるのだな、と思います。
ですが、結論、、、、
なかなかそんな物件は出てこないのです。
頭ごなしにそんな物件は無いと言っているわけではなく、年単位で物件を待っていればもしかすると1件や2件くらいは出てくるのかもしれません。
そこまで時間をかけて物件を探す方はなかなかいらっしゃらないとは思いますが、冒頭で挙げたようなご要望をお持ちのお客様に何とかご納得いただける物件をご提案したいというのが、私の本音です。
以前までお客様にお伝えされると、「賃貸需要も安定している首都圏で、、」というご提案をしておりましたが、営業手法によっては地方物件でも入居付けが安定して出来るなら数字の条件の良い地方物件もアリだなと思っております。
なので、最近は茨城県や栃木県もっと言えば、静岡県の物件などもご紹介する機会が増えました。
地方物件のデメリットを挙げるとこんな感じでしょうか↓
・首都圏の物件に比べて入居希望者の母数が少ない。
・融資を受ける金利が通常より0.8~1.2%ほど上がる
・首都圏以外で融資を受けられる物件はエリアが限られている(→即ち、物件数が少ない)
地方物件は、上記のデメリットがありますが、それらを一つ一つクリアできれば、首都圏で取り組むよりも化けるケースもございます。
不動産投資において「利回り」や「積算」はほんの一部分の要素でしかないですが、そうは言っても少しでも良い条件で買いたい思いは捨てきれないというのであれば、地方物件に目を向けられても良いと思います。
「どうしたら入居率を安定させられるのか」
そこに化けるヒントが隠されているようにも思います。
一度ご相談いただけましたら、リスクを取ってでも地方物件を選んだ方が良いか等もご一緒に考えて参ります。
最後までお読みいただきありがとうございました。