おはようございます！

営業部の内田です。

おなじみの物件情報システム、レインズがこの度リニューアルされるとの噂があります。

今回の改修にはさまざまな内容が含まれていますが、特に注目すべきは、登録証明書にバーコードが記載されるという点です。

これにより、売主様が物件の掲載内容を直接確認できるようになります。

この改修は、不動産会社が自社で物件情報を独占する「囲い込み」への対策といわれております。

専属専任媒介や専任媒介の物件にはレインズへの登録義務があり、広く情報が公開されることで、多くの業者が買主を探せる仕組みになっています。

しかし、元付業者が両手仲介を狙って他社からの買主を拒否し、自社で買主を見つけようとする行為が「囲い込み」です。

囲い込みの手法は多岐にわたります。

物件資料を提供しない、既に一番手がいることにする、担当者と連絡がつかない、、、などなど、あらゆる手段を駆使して、物件情報を独占しようとします。

実際、囲い込みが激しすぎて「この業者の物件は問い合わせるだけ無駄」という業者も存在します。

囲い込みは、結果的に売主様の利益を損なうことになります。

今回のレインズの改修によって、こうした囲い込みが少しでも減り、不動産業界がクリーンになるといいですね。

本日もお読みいただき、誠にありがとうございました！

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