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2018年12月25日

毎日新聞の西武信金の記事「耐用年数」について考える

毎日新聞の記事で西武信金が耐用年数を無視して長期のローンを貸したという批判ニュースを出しておりますが、これは完全に記者の勉強不足ですね。

※ちなみに大吉では西武信金さんで一度も融資をしたことがありません。

そもそもの話、耐用年数とは「税務上」における、減価償却の元となる年数ですので基本的に融資期間とは無関係のものです。

そもそも担保にとって、融資をしている訳で例えば下記のAとBの場合、

物件価格1憶で融資額を1憶とした場合、

A:土地評価2000万 新築アパート

B:土地評価1憶 築30年の木造アパート

だった場合、Bの方が融資をしやすくなる訳です。

もちろん銀行により評価基準はがありますので、全部という訳ではありませんが、建物は古くなっていく中で、土地は変わりません。

ちなみにこんな記事を書いてる毎日新聞のビルは昭和41年のビルに36憶の抵当がついています。

この記事を書いた人

代表 山本

大吉不動産株式会社 代表取締役 2005年より不動産業に携わり、自らも区分のワンルームマンション投資や一棟アパート投資を実践している。 多くの不動産投資成功者を見る一方、初心者の失敗相談も多く受ける中、失敗する方を減らすため情報を提供しつつ、これから不動産投資を始める初心者の方を中心に不動産投資のいろはをお伝えしております。

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