2020年06月22日
リスクの範囲|昌社長の大吉日記|不動産投資コンサルティングの大吉投資不動産
大吉投資不動産の山本です。
毎日1度、物件更新情報と通勤のお供に大吉社長日記を配信しております。
皆さま良い物件を買いたい!と思われていると思いますが、良い物件を買うためには有名大家さんでさえ「リスク」を取っているケースが多いです。
このリスクをコントロールすることが重要です。
満室で立地も間取りも良く利回りも良いなんていうのは本当にごくごくまれにある値付け間違い物件しか出てきません。
例えばまれに売り急ぎ物件ないですか?とお問い合わせをいただくケースがありますが売り急ぎで安くなるということは、決済を急いでいるわけです。
ということは融資は融資特約なしが前提ですし、それよりもに基本は現金買いですぐにと言われるケースが多いです。
大吉でも破産されてしまった方の案件や競売寸前のご紹介を受けます。
昨年大吉が購入した物件もまさにそういった物件で、もちろん融資特約なしで契約、なんと決済の2日前まで融資の承認が出ない・・とかなり胃が痛い思いしました。
なんとか2日前に承認が出て決済当日の朝に金消契約をしてそのまま決済というようなこともありました。
(こんなにリスク取っていて言うほど安くはないんですよ・・・・TT)
競売寸前の物件であれば、最初にまとまった内容から、こちら側に不利なことがいくつも出てくるケースもあります。
しかし、少々のことでは何も言わない(こちらでリスクを負う)信用があるからこそ紹介いただけるわけです。
例えば大吉が所有している木更津のアパートは、全空、全室要リフォーム、駐車場足りない、駅から遠い、すぐ近くに要塞みたいな反社施設あり・・とリスクを取りまくった結果それなりの高利回りで保有できています。
皆様も、入居状態も良く間取りも良く、立地も良く高利回り!と言うのは難しいので、そういう物件をやみくもに探すより、自分なりにどこでリスクをとれるかを心がけた方が探しやすいです。
・旧耐震
・未修繕
・調整区域
・接道問題
・間取り
・空室が多い
・田舎で3点ユニット1K
・駐車場
など利回りに影響することはたくさんあります。
うまくいっている不動産投資家さんは工夫や努力でこれらのリスクを逆に得意に変えて高利回りを実現できているんですね。
自分であればどういう点がリスクを取れるのかをイメージしてみると良いかもしれません。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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大吉投資不動産株式会社