2023年04月08日
資材高騰による建築工事の現状:牛腸
おはようございます。
管理担当の牛腸です!
4月に入り色々なものが変化したり、値上げがありましたね。
身近なものでいえば、 「飲食品の一斉値上げ」 ではないかと思います。
今年に入り既に値上がりした飲食品は多くありましたが、
4月からさらに1万品目もの食品が値上げになったと言われています。
また、飲食品に限らず、各業界でも様々値上がりがありますが、
不動産管理で身近なものでいえばリフォーム等で使用する「資材」が4月からまた値上げしました。
4月から各設備メーカーも多くの設備品の値上げを行いました。
【一部参考】
◆Panasonic◆ 照明器具等
◆タカラスタンダード◆ 設備機器商品全般
◆ハウステック◆ キッチン関連機器類
◆木材取扱い各メーカー◆ 木質建材商品全般
また各メーカーが値上げをすることで、大打撃を受けるのが”リフォーム業者や工務店”です。
リフォームや原状回復で使用される資材がなかなかメーカーから入手できなくなることもあり、
高く購入することも増えたようです。
今、同じ工事内容でも、数年前と同じ費用ではもう工事できなくなっているのが現状です。
ただ、それでも弊社のお付き合いしている業者様で、
“大吉さんだから”
と、なんとかコストを抑えようと単価をギリギリまで抑えてくれたり、
産業廃棄物処理に時間と手間を掛けコストダウンを図ってくれたりと、
みえないところで色々助けていただいております。
本当に職人さんや工事業者様には感謝しかありません!!
これから、まだまだ資材高騰は続く見込みと言われていますが、
不動産管理をする者として、工事業のこともよく理解し、
工事業者様とこれからも一緒に協力し合い、
良い運用ができるように努めていきたいと思います!