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2022年12月24日

原状回復とハウスクリーニングの違い

 

おはようございます。

 

本日クリスマスイヴに「メリークリスマス!」と言っていいのか、迷った管理担当の牛腸です!

 

 

さて12月も下旬に差し掛かり、来年の引越しに向け退去する方が増えてきました。

 

以前、退去立会いの際に入居者から、

 

「クロス汚れはハウスクリーニング内に入らないの?」

 

と聞かれたことがありましたが、結論からいうと基本的にはハウスクリーニングの中には入りません。

 

ただ、中にはハウスクリーニング内でそういったサービスも行っている業者も数少なくあると思いますが、

できる範囲が決まっていたり費用が高かったりします。

 

いわゆる「原状回復」と「ハウスクリーニング」の違いについて、

詳しく分からない方は多いのではないかと思います。

 

簡単にいうと、、、

 

■原状回復■

お部屋を入居前の状態(本来あるべき状態)に戻す作業のことを一般的に言います。

原状回復は、退去時に必ず行うもので、劣化した室内の損傷等を「修復」することを言います。

※ちなみに経年劣化したものについては、原状回復義務は基本的に入居者は負いません。

 

 

 

■ハウスクリーニング■

専門のクリーニング業者がお部屋を清掃することを言います。

ここでいうハウスクリーニングは、室内をきれいに「掃除」することを指します。

原状回復とは異なり「入居前の状態に戻す」ことを前提とした作業ではありません。

 

一般的なクリーニング内容としては、

 

ベランダ / 玄関 / 各部屋の床 / 廊下と階段 / キッチン /

換気扇(レンジフードタイプ / プロペラタイプ) / お風呂 / トイレ / 洗面所 / 窓、サッシ

 

などの清掃です。 ※業者によって内容は多少異なります。

 

 


 

 上記の内容をみてもらえると、

「原状回復」と「ハウスクリーニング」とでは、基本的に全然違う作業内容になるのです。

 

 

話は変わりますが、これから引越シーズンで繁忙期に入ってきます。

 

繁忙期だから、”多少劣化しているところがあっても入るだろう”、

 

とコスト削減工事をするのではなく、繁忙期だからこそ、きちんと原状回復やバリューアップ工事を行い、

室内を見ていただく方に気に入ってもらえる要素を増やすことが大切です。

 

この記事を書いた人

スタッフ牛腸

大吉不動産株式会社 賃貸管理部責任者|2019年入社|前職では投資用不動産の売買に長く携わっていました。売買営業で得た知識と経験を、管理に活かし、オーナー様の資産を守り抜きます!|オーナー様むけに不動産の管理・運営にまつわる情報をメインにお届け|好きな食べ物は牛丼

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