2022年10月15日
資材高騰の裏側で
こんにちは!管理を担当しています牛腸です。
営業に紛れて、私も発信していきたいと思います!
さて、今年も世界で様々なことが起こりました。
ロシアのウクライナ侵攻から日本の円安問題etc・・・。
そういった問題が、不動産業界にも大きな影響を与えました。
昨年から続く「ウッドショック」による建築資材高騰や、コロナによる給湯器等の不足はまだ続いていますが、
最近のニュースですと、壁紙(クロス)など取り扱う大手内装材メーカーである「サンゲツ」が、
取り扱う製品の価格改定を行いました。
実はこの1年間で、3回目の価格改定なのです!
特に今回に関しては、値上げ幅は約20%前後と過去最大の値上げ幅のようです。
これまでほぼ値上げがなかった中で、これは大変な出来事なのです!
様々な要因はあり、物流費用なども上がっていることも影響としてあるようです。
また、そういった資材一つ納品するだけでも、以前に比べ、注文から納品までの期間は長くなっており、
その資材を取り寄せる業者や職人さんの方々も、原状回復工事などのスケジュール調整が大変なようです。
そんな中、お付き合いさせていただいている業者様の中には、原状回復工事の早期完工を目指し尽力していただいたり、
コストをできる限り抑えてくれようと身を削ってくれたりと、感謝しかありません!!
出来る限りコストを抑える対策は大切です。
かといって、相場より明らかな安価な資材を使用したり、
よく分からないメーカーや製品を利用するのもあまりお勧めできません。
それが結果として、早期故障や早期劣化に繋がり、かえってコストがかかることもあります。
なにより入居者に不満を与えかねません。
まだまだ様々な資材高騰は続くかと思いますが、いち早く情報収集し、情報をお届けできたらと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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大吉不動産株式会社