2022年10月16日
耐用年数の考え方
おはようございます!大吉の大島です。
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社員旅行気分も抜け、高尾まで自社物件のご案内にいってまいりました。
高尾駅北口の駅舎いいですねー!関東の駅百選に選定されているそうです。
社寺風デザインがたまらないですね!
あの出雲大社がある島根県、大社線の大社駅を設計した「増田勘蔵」が設計し、
昭和2年に竣工したもので、元々は新宿御苑の仮設駅舎だったようです。
「昭和2年」の建物が、現役で活躍しているという素晴らしい維持管理!
そこで、耐用年数って?考え方を少しだけ・・・
耐用年数・・・建物の寿命を指します
法定耐用年数・・・減価償却費を算出するための指標
経済的耐用年数・・・経済的価値がなくなるまでの期間を指します
よって、法定耐用年数は税法上の指標にすぎず、建物の寿命や価値がなくなるわけではないということです。
耐用年数や経済的耐用年数は、利用環境や維持管理、改修等の状態次第では「昭和2年」でも十分に使えるし、価値があるということです。
しかし、実際に昭和2年の物件が出てきたら焦りますが・・・
築古物件をお持ちの方は、維持管理を意識して運営してみてください!
修繕などのご相談も是非「大吉」までご連絡下さい!!
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。