2023年02月22日
たかが10㎝されど10㎝:三宅
おはようございます!営業部の三宅です!
昨日は少し夜遅めでしたが、ご契約日でした。
以前からかなりやり取りをさせていただいているお客様で、毎日社長日記を読んでいただいているとの嬉しいお言葉を頂けました!
この度はご売却のご依頼本当にありがとうございます!
少し前に、お客様が物件を購入するまでに我々が行う業務について少し触れましたが、今回はその一部である現地調査についてお話しします。
物件現地で調査することはたくさんあります。
隣地との境界や築古の物件であれば基礎の大きな亀裂や外壁の破損などはないか等ひとつずつチェックしていきます。
その中でも、特に重要な調査に道路幅員を計測することがあります。
このような感じでスケールで実際に計測していきます。
役所でも道路幅員は調べることは可能ですが、実際に担当の営業が計測します。
4mあるか否かが法令的な観点からとても重要になってくるので、明らかに広い道路なら問題ないですが、↑の写真のような4mあるかギリギリの場合は尚更目視でのチェックも必要になります。
実際に計測してみると、、、
3.9mでした。
「ん?私道なのかな?」
そう思いながら役所で調査すると、なんと「42条1項1号道路」ということが分かりました。
※42条1項1号道路=道路の種類の一つで、幅員4m以上の公道
幅員が4m無いのになぜ42条1項1号道路なんだろう、、、、
後日道路幅員の計測の為にもう一度出向きました。
後日改めて計測してみると、4.2mだったので安心しました。
(シンプルに私の計測ミスです。)
今回は私の計測ミスという私の粗末でしたが、これが正しく計測して4m無かったとなると問題です。
たった数㎝で道路の種類が変わるケースもあります。
そうなるとどうなるか、、、 物件の価格も多少変わってきます。
改めて、現地で調査することの重要性を認識した瞬間でもありました。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。