2022年06月22日
不動産投資初心者必見!営業マンから聞いたら要注意なキーワード5つ
これから不動産投資を検討している初心者の方は、色々問い合わせるなかで、区分・一棟、新築・中古、東京・地方と不動産の営業をうけていると思います。
不動産投資で成功するためには、相談する不動産会社、まかせる担当営業マン次第な部分も大きくあります。
ここでは「信頼できない不動産営業マン」の見極めとしてトークの中でこんなキーワードが出てきたら要注意だよというものをピックアップしました。
新築ワンルームマンション
ぼくは新築ワンルームマンションを購入して、もうかった・よかったという人をいまだかつて見たことがありません。
逆に、売却もできないままキャッシュフローのマイナスがどんどんつみかさなって大変苦労されている話ばかりです。
デザイナーズ(有名人がプロデュースしたなど)ですとか、立地がよくて売り物件がなかなか出ないんです、などと言われても絶対に買わないことをオススメします。
AIで物件を選定
最近AIがあなたにとって最適な物件を選定する!といった営業をしている会社をみかけるようになりました。
もしAIが、不動産市場全体の物件の中から厳選して提案してくれるならばとても魅力的だと思います(ぼくもお願いしてみたい)。
しかし残念ながらAIが選定するのは、利益がたんまり乗せられたその会社の販売物件のラインナップからです。
いくら物件や立地がよくても「価格」が高い訳ですから結果的は購入者のメリットは低くなります。
節税できます
節税効果をアピールしてくる業者は、だいたい高い価格の物件をオススメしているケースが多いです。
節税できる部分は限られておりますし、基本的に節税=不動産でマイナスを出すことですので、結果的には損をします。
サブリース・家賃保証
サブリース、家賃保証も買主を安心させるトークの一つで、売主の業者が売却益で保証に回しているケースが多く、会社が傾いてしまうとすぐに減額や解除されます。
特にサブリースは、それを解約するにも多額の資金が必要になります。
多くみるのは家賃の6か月分だったりするので、8万円の家賃でも48万円も解除に必要になります。
売却を考えた時には100害あって1利無しですので注意が必要です。
仲介手数料は不要
この言葉が出てくると、交渉相手は売主ということになります。
中には売主でも良い物件を売っている業者もありますが、基本的には会社の利益になる物件を提案してきているので、一旦STOPし、その物件の相場はどうなのか一度確認が必要です。
まとめ
不動産は高額ですので、まっいいかと買ってしまうと取り返しのつかないとになってしまいます。
上記を注意し、しっかりと目的に合った物件を紹介されているのかを改めて見直し、業者も物件も選ぶことが重要です。
筆者プロフィール
大吉不動産株式会社
代表取締役 山本高昌
2000年より不動産業に携わり、自らも区分のワンルームマンション投資や一棟アパート投資を実践している、大家兼任で不動産投資専門の大吉投資不動産の代表
多くの不動産投資成功者を見る一方、初心者の失敗相談も多く受けてきていいるので、できる限り失敗する方を減らすために情報を提供しつつ、これから不動産投資を始める初心者の方を中心に不動産投資いろはをお伝えしております。
tel:03-6903-1577