2024年10月01日
土地先行の注意点:内田
おはようございます!
営業部の内田です。
最近土地先行の物件をよく見ます。
土地先行は、建物完成前に土地代金の決済が必要になる物件のことです。
大体は、完成プラン付きで、土地の契約が決まった後に建物が着工されます。
売主が不動業者や建設会社のうえ、建築確認が取れるまで広告はできないため、ポータルサイトには出て来ない物件が多いです。
収入が発生するまで時間がかかりその期間の利払いは買主の方の負担になる、融資で利用できる金融機関が限られる等の理由で、一般的な一括決済新築に比べ、利回りが0.5%~1%くらい高いものが多いです。
利回りの高さは魅力的ですが、注意点もございます。
代表的なものは建築会社の倒産リスクです。
着工金が戻って来なかったり、建物が完成しないまま土地の元本返済が始まったり、自分で新しく建築会社を見つけてきても建築費の融資をつけるのが困難だったり、色々と困ったことが起こる可能性があります。
金融機関も土地先行の融資は建築会社の審査をして慎重に行いますが、自身でもIRが公開されていれば確認したり、利用予定の金融機関以外での審査落ちがないか確認したり、対策があったほうが良いかもしれません。
本日もお読みいただき、誠にありがとうございました!!
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