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2023年12月01日

戦車の道:山谷

おはようございます!大吉不動産の山谷です。


前回、三角先生のハーフスイング練習についてお伝えしましたが、

ついに!ラウンドへ行ってきました!🏌️‍♀️

向かった先は、あのほとちゃんの「ホトゴルフ」にたびたび登場する河川敷、

足立区にある新東京都民ゴルフ場です⛳

 

新調したゴルフウェアを着てウキウキで向かったのですが、

始まったのはアプローチの猛特訓!!!🏌️‍♀️🏌️‍♀️🏌️‍♀️🏌️‍♀️

河川敷はショートコースが多くて、アプローチの練習をしやすいのは納得😌

・・・

いや、違う!思い描いていた「夫婦で楽しくゴルフ」と違ううう!!🥹

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さて、先日の物件調査で初めての経験をしました。

 

みなさまも前面道路の現況幅員が4m(自治体によっては6m)未満の場合、

セットバックが必要となる可能性はご存知ではないでしょうか。

 

先日調査に行った物件は、前面道路の現況幅員7m

何の問題もなく42条1項1号の道路だ!と思って向かった建築指導課で、

42条1項5号との回答が!!

そしてなんと、セットバックの可能性を言及されました。

 

一体なぜなの?なんなの????😠😰

動揺を隠せないまま担当者に話を聞いてみると、

前面道路部分には「告示建築線」という建築線が指定されていたのです。

「告示建築線」

私も初めて聞いた言葉だったのですが、線と線の間には建物を建ててはならないという線とのこと。

そして驚くべきは建築線が告示された時期、

なんと昭和6年92年前です!!

当時指定された告示幅員は約7.272m(24尺)

しゃ、尺?!😲👴💥

また、「戦車道」とも呼ばれ、戦車が通れるくらいの幅員となっているとのこと。

せ、戦車?!👽💥

結果的に、今回の対象地は既にセットバックが完了しており問題はありませんでした😊

 

そして、将来的に手続きを踏めば廃止も出来る可能性があるとのこと。

告示建築線は、都内では葛飾区や杉並区でも残っているようです。

不動産を知ると、その土地の歴史も知ることができますね~🤙

 

本日もお読みいただき、誠にありがとうございました!!

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この記事を書いた人

スタッフ山谷

大吉不動産株式会社 業務課責任者| 宅地建物取引士|2021年3月入社|1年営業職を経験後、現在は業務課責任者として不動産調査や契約実務を担当|お客様を失敗させないための徹底した調査や、契約書類のこまやかさは大手他社から定評あり|ここでは不動産調査のポイントや法改正の解説をメインに、お客様のタメになる情報を発信していきます!

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