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2023年09月24日

法人の入居申込みも保証会社加入へ:牛腸

おはようございます。

 

管理担当の牛腸です!

 

昨日のブログで、大吉のメガ大家!?である比嘉が保有しているアパートで、

法人契約者が家賃滞納、その後破産。家賃回収が困難になってしまった悲しい出来事があったようです・・

 

家賃滞納からの「破産通知」:比嘉

 

 

比嘉のブログ内にも記載ありますが、破産した法人は[保証会社未加入]だったとのこと・・。

 

 

個人契約に比べれば、法人契約のほうが滞納リスクは低いと言われていますが、

法人とはいえ滞納する可能性はゼロではありません。

その時に、保証会社に加入しているかどうかで収入の差が大きく変わってきます。

 

 

大吉では入居募集の際、原則法人申込みの場合 [保証会社加入条件] としています。

 

但し、上場企業やその子会社、事業規模が大きい会社など一般的に信用の高い企業では、

[保証会社未加入条件]としてお部屋探しをしていることが多くあり、

保証会社加入に難色を示す法人もありますが、

その場合はオーナー様と相談させていただくこともあります。

 

保証審査においては、個人審査に比べ法人審査の場合、

提出書類が多く会社の事業年数や資本金・事業実態など細かくみて判断するため、

大手企業を除き、実は個人より厳しい目で審査が行われています。

 

 

 

 

仮に契約している法人の会社が傾き破産申請をした場合、

破産手続開始決定が下されるまでは概ね23ヶ月はかかると言われており

(規模によっては3ヶ月以上かかることも)、

破産開始決定されるまで、基本的には保証限度額内であれば保証会社は家賃の保証をしてくれます。

 

とはいえ、保証会社も空室になった後も面倒を見てくれるわけではありませんし、

なんでもかんでも保証してくれるわけではありません。

 

それでも、滞納が発生した時に安定した収入があるのとないのとでは、

その後の運用方法も変わってくると思います。

 

 

昔に比べ、比較的法人設立も簡単にできるようになった今、私自身も厳しい目をもっていきたいと思います。

 

この記事を書いた人

スタッフ牛腸

大吉不動産株式会社 賃貸管理部責任者|2019年入社|前職では投資用不動産の売買に長く携わっていました。売買営業で得た知識と経験を、管理に活かし、オーナー様の資産を守り抜きます!|オーナー様むけに不動産の管理・運営にまつわる情報をメインにお届け|好きな食べ物は牛丼

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