2023年04月01日
つられないように
大吉不動産の山本です。
毎日1度、物件更新情報と通勤のお供に「大吉社長日記」として一日の行動、不動産のこと、気付いたこと等を配信しております。
昨日は前田が2件の大吉物件の売却と三宅の仲介させていただいた決済がありました。
大吉物件については、比嘉が朝から大吉の総資産をグルグルまわしてなんとか無事に終わりましたが、今回は2件とも表に出さず、お客様にご紹介だけでお引渡しまでいきました。
表に出せばもう少し利益を見込める可能性が高いですが、利益は少なくともまずは買っていただいた方がうまく運用できるかが大切です。
こういうサクッと決まってしまう物件は、営業が仲良しの方にご紹介してすぐに終わってしますので、誰かと仲良くなると良いことがあるかもしれません。
取引には営業の頑張りもありますが、業務で手伝ってくれている山谷や田村、決済時にお金まわりを手伝ってくれている比嘉もいて、さらにそこから管理をさせていただく物件については、牛腸や大澤みんなが関わってくれているから完結できることをみんながみんなに感謝の気持ちをもちたいですね。
昨日、Twitterで有名な某不動産会社の内定取り消しが話題でした。
本気出せば8000万稼げる!とうたって500名の希望者を集めて、そこから23名の内定を出し、中には新卒の方や都心に出るために車とバイクも売却して準備をしていた方もいるそうです。
入社式までアナウンスがあったなかで、数日前に経営状態がよくないとのことで内定取り消し。
若い人はこういう言葉につられてしまうのかもしれません。
しかし、理屈を考えればわかるはずです。
会社員として8000万稼ごうとすると、一般的に会社に年間で10億近く利益を残さないともらえるわけがないのです。
同じ業界である会社だけ特別に利益が多いというのはほとんどありません。
大きく利益を出せる会社は、
・まわりがやっていないことをやっている
・ゴリゴリ営業
・圧倒的な付加価値をつけれる
という感じになると思います。
結局はどこも同じような利益の中でどうわけるかだけです。
歩合制度のような社員に大きく還元する会社は、社員は嬉しいかもしれませんが、会社にはお金が残りません。
一方、会社ばかりにお金を残して、社員に行きわたらないと社員は面白くありません。
どの会社もバランスは違いますが、どういうバランスの会社にいくかどうかというだけですね。
大吉では、まあまあ年齢を重ねているメンバーもいますし、会社を好きでいてくれているメンバーもいます。
私的には絶対に潰すわけにはいかないと思っていますので、しっかりと会社に利益を残しつつ、業界水準にも負けないような形をつくり、みんなが居たいと思えるような体質にしていきたいと思います。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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大吉不動産株式会社