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2022年11月05日

ガラスの熱割れの危険性

 

おはようございます。管理担当の牛腸です!

 

管理をしているといろんなトラブルを経験しますが、

“時期によって起きるトラブル”というものがあります。

 

これからの時期に起こるトラブルの一つとして、「ガラスの熱割れ」があります。

特に、寒暖差が大きい冬は注意が必要です!

 

ちなみに、これまで管理していて毎年1~2件はあったかと思います。。

 

まず「ガラスの熱割れ」とは、

 

室内と室外との温度差によって、ガラスにヒビが入ってしまう現象です。

 特に夏や冬などに起こりやすく、例えば、寒い冬では暖房を効かせると熱風が外気で冷え切った窓ガラスに伝わり、

窓ガラスが急激な温度変化に晒され膨張し、熱割れが起こります。

(耐熱性のないコップに熱湯を注ぐと、割れる現象と一緒です!)

 

 

窓ガラスにも多くの種類があり全てのガラスに熱割れのリスクはありますが、

中でも特に熱割れを起こしやすいガラスの特徴があります。

 

・網入りガラス

・複層ガラス

・長期使用しているガラス

 

「網入りガラス」などが利用されているマンション・アパートの特徴としては、

「準防火地域」や「防火地域」エリアが多く、

上記2エリアは住宅が密集しているなど、大規模な火災が発生する可能性が高い地域であることから、

「準防火地域」や「防火地域」エリアで建築される建物では、

延焼を防ぐ目的として「網入りガラス」の設置が義務付けられております。

 

またガラスにも経年劣化はあります。

長年にわたり紫外線を受け続け日焼けし、耐久度が落ち、ちょっとした温度差で割れてしまうこともあります。

 

 

熱割れは、自然現象で起こるものであり基本的に貸主側に修繕義務があります。

ガラス交換費用も決して安くないため、建物に入っている火災保険で、

熱割れも補償対象に入っている商品もありますので、

加入している火災保険のプランを事前に確認しておくことをオススメします!

 

 

本日も最後まで読みいただき、ありがとうございました。

 

 

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この記事を書いた人

スタッフ牛腸

大吉不動産株式会社 賃貸管理部責任者|2019年入社|前職では投資用不動産の売買に長く携わっていました。売買営業で得た知識と経験を、管理に活かし、オーナー様の資産を守り抜きます!|オーナー様むけに不動産の管理・運営にまつわる情報をメインにお届け|好きな食べ物は牛丼

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