2019年08月29日
なんで考え方が重要なのか|昌社長の大吉日記
昨日も盛和塾で月に一度の月例会でした。
大吉では利益重視の不動産屋では珍しく「考え方」のようなことをこの日記で書かせていただいてますが、ではなんでそんなに考え方が必要なのでしょうか。
私は独立の際、新築ワンルームやシェアハウスを購入してしまった方を多く見てきて「少しでも不動産投資で失敗する人を少なくしたい」という思いで独立しました。
スルガ銀行、シェアハウス問題を見ても問題があるのはどこかというと、目線がお客様ではなく「自社の利益」なわけです。
元々、意識しないと多くの人は損得勘定で考えてしまうので仕方ないことですが、成功している人は「美味しいものを食べてほしい」「こんな便利なサービスがある」などと、目線がお客様になっています。
盛和塾では、素直、謙虚、感謝、損得ではなく人としてどうか等、経営手法ではなく聞けば誰でも知っているような考え方を大人がそれも経営者の集まりが必死に勉強しているです。
それはなぜかというと「考え方」がとても大事なわけです。
京セラフィロソフィを読んでいてもほとんどみんな聞いたこともあり、しかもそんなの自分はできてるよ!と思いがちなのですが、意識してみると、みんな欲が大きくなり「得をしたい!」と思ってしまいついつい自分の損得
私は不動産屋という枠組みの中で色々な方をみてきた中で、人として当たり前のことをでき、お客様目線であり、お問い合わせいただいたことをできるだけ早く返信する等あたりまえの事をあたりまえにするだけで、「差別化」ができると思っております。
営業も営業力ではなく、できる限りの知識を携え、お客様目線になり、関係を築き、信頼してもらい、人としてしっかりとした人であればその人から買いたいと思っていただけるんではないかと思っております。
実際私は営業をしていた時にどこまでできていたかはわかりませんが、よく健美家や楽待の他社さんの物件をこれ山本さんが間に入れるなら入ってほしいと物件指名でご連絡をいただくことも多くありました。
まだまだ私は上記書いたようなレベルとは程遠かったのですが、大吉の営業にはそれを目指してほしいと思っており、売ればいいのではなくそれを取り巻く考え方をみんなで共有しようと奮闘しております。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
大吉投資不動産株式会社