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2023年10月11日

価格交渉と感情

大吉不動産の山本です。

毎日1度、物件更新情報と通勤のお供に「大吉社長日記」として一日の行動不動産のこと気付いたこと等を配信しております。

 

不動産を購入するのは価格が自由ですので、最終的には買主が希望し、売主が了承した金額で決まります。

 

しかし、最近の需要と供給のバランスにより、価格の相談が難しい物件がほとんどのように思います。

で、また「感情」というところで考えたときに、売主が提示した金額そのままで買うというのはなんとなく「損」をしているような感情になるんですよね・・・・

 

誰もが見向きもしないようなリスクのある物件。例えば、田舎なのに駐車場が全くない、空室がめちゃめちゃ多い、問題の入居者がいるなんて物件の場合は価格交渉の余地もあるかもしれません。

 

しかし、入居状態もそれなりで、特に問題という問題が無い物件の場合、売主としても価格を下げる必要性は見当たらないのです。

 

ここでまわりでも良く聞くのが、満額で買うのはなんか負けた気分になるから、50万、100万だけでも指値をする!という現象です。

 

私たちも売主という立場になることもありますが、少しの指値が来た場合、ご契約準備が進むまでは基本的に満額の人を優先します。

満額に買い上げます!と言われても、先に物件の価値をわかってくれて、満額でも買いたい!という方を優先したいなと思うのが人の気持ちではないでしょうか。

 

もちろん、自分がリスクと考えている水準で買う必要はありません。

 

各金融機関によって、ギリギリの水準がありますので、ここは自己資金がある人以外は守った方がいいかなと思います。

 

ただ、良い物件を買っていこうとすると、感情を取り除いて、基準や物件のリスクも理解した価格を決めていくのがいいと思います。

 

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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大吉不動産株式会社

代表取締役 山本高昌

この記事を書いた人

代表 山本

大吉不動産株式会社 代表取締役 2005年より不動産業に携わり、自らも区分のワンルームマンション投資や一棟アパート投資を実践している。 多くの不動産投資成功者を見る一方、初心者の失敗相談も多く受ける中、失敗する方を減らすため情報を提供しつつ、これから不動産投資を始める初心者の方を中心に不動産投資のいろはをお伝えしております。

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