物件を買える人と買えないの違い

2023年04月06日

大吉不動産の山本です。

毎日1度、物件更新情報と通勤のお供に「大吉社長日記」として一日の行動、不動産のこと、気付いたこと等を配信しております。

私も少し前まで営業をしていましたし、今の営業メンバーの話を聞いていると、物件を買える人と買えない人の違いがあることに気付きました。

ここを深く考えてみると、理屈で買おうとする方は前に進む可能性が高く、感情で買おうとする方はなかなか買えないという違いがあるように思います。

理屈で考える方は、概ねの利回り等の基準を決めて、その基準から、思っていたよりも〇〇の面は条件が良いから利回り低くなるのは仕方ないよね。と考えることができます。

一方、感情で考える方は、満額近くで買うことに抵抗があり、とにかく指値を入れる。

利回り〇％と決めたら、ファミリータイプであろうがどんな条件が良かろうが譲らない。

となってしまいます。

後者の方は、とにかく指値を入れて、今の競争時代ですから、もっと高く買う方が出てきて、買えなくなってしまいますが、結果的には満額で買ってもよかったかな？って感じになってしまっています。

不動産賃貸業をするにはもちろん私もそうですが、とにかく少しでも安く買う。というのは有利にするための条件の一つとなります。

しかし、どんな業界でも競合というのは存在しますのでみんな競争なんですよね。

物件にも色々あります。

・駅から近い遠い

・ファミリーかワンルームか

・駅の栄えてる側か栄えてない側か

・土地値があるのかないのか

・原状回復されているかされてないのか

・外壁や共用部の状態

本来はこのような項目全てが購入価格に反映されるはずです。

失敗するほと高い物件を買う必要はありませんが、とにかく指値と入れる！ではなく、指値に意味を見出し、買う価格を明確にしていくことが買うことができる第一歩かと思いますので参考にされてみてください。

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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