2023年03月11日
会社の存続
大吉不動産の山本です。
毎日1度、物件更新情報と通勤のお供に「大吉社長日記」として一日の行動、不動産のこと、気付いたこと等を配信しております。
昨日もみんなで見ていましたが、一昨日よりも参加してピザとお酒つきで見ていました。
大吉創業初期のころに、バリバリやっていた業者さんに、大吉で所有している物件を買い取っていただく査定をしてもらおうと久々にお電話したところ、不動産部門はほぼ解体して代表者だけ違う商売しているというのを聞いてびっくりしました。
こういう話を聞くと毎回ですが、大吉を存続させていくために、今のままでいいのか?できることはないのか?と考えさせられます。
何度も書いていますが、大吉では歩合がありません。
一時的な成果だけに対して給料を支払ってしまうと、「売る」が目的となってしまったり、会社や同僚はどうでもいい。になってしまからです。
もしかしたら頑張って今すぐ稼ぎたい!という人には物足りない時もあるでしょう。
お客様から仲介手数料は会社にいただきます。
高歩合の会社も歩合が無い会社もいただく報酬はもちろん同じなので、分配をどうするか。だけの話です。
もちろん、頑張ってくれているメンバーにも還元してあげたいという思いもありますが、そこに注力してしまうと会社の資金が無くなってしまい、ちょっとした市況変化で上記の会社さんのようになってしまいます。
個人が一時的に稼げれば会社はどうなってもいいのか。
他社では10もらえるかもしれないものを6~7にして、会社を長く、大きくしていった方がいいのか。
残念ながら両方を取ることはできません。
不動産業を見ていると
・高歩合の会社は売れない人は生活ができないのですぐに辞めていったり、売れている人も他社の方が歩合が高いとかでお金でどんどん動く傾向。しかも会社も社員を使い捨てのように思っている場合も。
・歩合が少なかったり、無い会社は個人の報酬は上記と比べると少なくなりますが、会社にお金をためて成長させていく傾向。
が多いように思います。
大吉の創業当初は大島も前田も今の大吉の大学生よりも少ない基本給で仕事をしてくれていました。
当時はこうなったらいくらぐらい払う!というのも一切なく、人が増えたら払えるようにするから!って今思えば胡散臭い言葉に信じてついてきてくれたからこそ、今ではそれなりに渡せるようになりましたが、まだまだ還元していきたいという気持ちも強くあります。
明確なものはありませんでしたが、2人からは給料のことで何か言われたことが無いように思います。
私の微々たる貯金で創業して、大島、前田の給料にあてられ
大島、前田が頑張って利益を出してくれた資金が最近のメンバーの給料にあてられているというように、会社は循環していっています。
どういう会社にしていくかっていうのはこういうところに現れてくると思っています。
改めて、強い会社にしてくべきだと思いますし、頑張ってくれたメンバーには必ずいて良かったと思ってもらえるような会社を目指していきたいなと思いました。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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大吉不動産株式会社