2022年12月02日
FAXは時代遅れではない!?
おはようございます!
営業の三宅です!
先日お引き渡しを無事に終えられましたお客様よりアンケートのご回答をいただきました。
自分の会社の良いところばかりお伝えするつもりは一切ございませんが、純粋にとてもとても嬉しかったです!
本来感謝する立場にいる私ですが、このような嬉しいお言葉をいただけるのは本当に幸せなことです。
さて本日は題名にもあります通り、未だに不動産業界でFAXが使われていることについてお話していこうかと思います。
◆セキュリティが高い
相手のメールアドレスを知らなかったり、一回きりの取引だったりするため、FAXで確実な送受信を優先したいケースもあるということです。
また、FAXはアナログな技術ですが、一般的にメールよりもセキュリティが高いという側面もあります。個人情報のやり取りが多い業界ですので、より安全な情報受け渡し手段であるともいえるでしょう。
いろいろな事情があってFAXという昔ながらの通信手段が使われているのですね。
◆スピード勝負
賃貸営業での現場では、内見後に入居申し込みを行う場合は、元付仲介会社に「入居申込書」を送ります。この場合にも、一般的には紙一枚をFAXで流します。メールアドレスの聞き間違いのリスクを取らず、シンプルなFAX番号で間違いなく送付することに加え、他より早く申し込んで契約を確実にしたいという動機もあります。一つの物件に複数の客付け仲介業者が連なっている構造上、「早く申し込んだ」という事実を勝ち取り、担当するお客様の契約を確かなものにするのですね。
普段の生活では今やほとんど使うことのないFAXですが、不動産業界ではよくFAXを使います。使われる理由として、大家さんや地主さんの中にはご高齢の方もおりメールが使えないからというのが挙げられます。
確かにそれも一理あるかと思いますが、全員が全員そのようなお客様という訳ではなく、私のお客様でもご高齢の方でもメールやzoomでやり取りをすることも少なくないです。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました!