2024年04月24日
競売物件のメリット・デメリット:小倉
おはようございます。久しぶりに風邪を引いた小倉です。
既に体調は回復しましたが、一時は38℃まで熱が上がり、しんどい思いをしていました。
今後一層、体調管理には気を付けていきたいと思います。
さて、本日は競売物件についてです。
競売物件というとローンの返済ができなくなったときに金融機関などの債権者が裁判所に申し立てることにより、担保としていた債務者の不動産などの財産を差し押さえ、裁判所の権限によって強制的に売却することを言います。
競売物件は個人の方でも入札することができますが、期限や手続きの流れがありますのでしっかり確認するようにしてください。もし最高額で落札した際はキャンセルできないのでご注意ください。
どうしても購入したくないというときは残代金の支払いをしないという方法がありますが、保証金は戻ってきません。
それではメリット・デメリットについてです。
●メリット
・購入費用が安い
・手続きが簡単
競売物件のメリットは何といっても相場よりも安く購入することができるということです。
また、落札した際は残代金を支払い、裁判所に納付通知を提出すれば翌日には裁判所が法務局に申請を行い、権利を主張できるようになります。
●デメリット
・引き渡し義務がない
・内見ができない
・契約不適合責任がない
一方、デメリットとしては裁判所は鍵などの引き渡しには関与しないため、買受人が売主様と直接やり取りをして引き渡しを受ける必要があります。そのため購入前には内見をすることができないため情報が限られてしまいます。また、不備や破損、汚れが見つかっても買受人が費用を出す必要があります。
競売物件を検討する際はぜひ参考にしていただければと思います。
本日もお読みいただき、誠にありがとうございました!!
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