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2023年11月12日

給水管水漏れトラブル:牛腸

おはようございます。

 

管理担当の牛腸です!

 

先日、水道局から水道検診をしていたところ、○○号室の給水管で漏水の可能性があると連絡がありました。

 

築古の物件でしたので、”とうとう給水管劣化がきてしまったか・・”

 

と思いながら話を聞いていたところ、

どうやら水道メーターがあるボックス内で水漏れが発生しているようでした。

 

調査したところ、今回水道メーター内の給水管部分で漏水が起きていることが分かり、

水道局側の負担で修理していただけました。

 

 

 

 

基本的に、水道局は公道にある給水管の工事費用のみを負担し、

宅地内(私有地内)は全て所有者の財産となるため、所有者側の負担となります。

※水道メーターは水道局からの貸与物

 

ただし、今回のようにメーターボックス内で漏水が発生した場合、

自治体によってできないところもあるようですが、

部分的な応急修繕で対応できるようなものであれば基本的に水道局側負担で修繕してくれます。

 

 

 

 

 

【水道局負担】

・配水管改良工事に伴う給水管の接続替工事費

・メーター器上流側で公道部分でのみ発生した給水管の漏水修理工事費

 

【所有者負担】

・新規水道を引き込みする工事費

・新築、増築等による給水管入替え工事費

・下水道工事等による給水管移設する場合の工事費

・水道管破損した場合の工事費

・メーターボックスの交換費

 

 

今回、給水管メーターボックス付近で水漏れが発生しすぐに原因特定ができましたが、

漏水箇所によっては原因を特定することは正直難しい時もあります。

 

とはいえ、生活する上で給水管はとても大事なものになりますので、

すぐに専門業者を手配し、迅速な対応を心掛けていきたいと思います。

この記事を書いた人

スタッフ牛腸

大吉不動産株式会社 賃貸管理部責任者|2019年入社|前職では投資用不動産の売買に長く携わっていました。売買営業で得た知識と経験を、管理に活かし、オーナー様の資産を守り抜きます!|オーナー様むけに不動産の管理・運営にまつわる情報をメインにお届け|好きな食べ物は牛丼

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