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2023年10月15日

共用部照明の寿命:牛腸

おはようございます。

 

管理担当の牛腸です!

 

先日、自社で管理をすることになった物件の現地調査に行ってきました!

 

 

エントランス内に入り、若干暗いな~と思って頭上を見上げると、

 

 

 

切れかかっている蛍光灯が2本、すでに切れている蛍光灯が1本。

 

 

暗いわけです。。

 

 

よくみるとエントランス内にもう一つ照明器具があり、

そっちもみてみると、すでに3本中1本きれかかっていました。

 

 

 

階段を上がり上階フロアの廊下にある蛍光灯をみたところ、

いくつか切れかかっていました。

 

 

マンション共用部の蛍光灯は、だいたい同時期に交換をしていることが多いため、

同時に切れてしまったのかもしれません・・。

 

蛍光灯を持ち合わせていませんでしたが、

奇跡的に新しい蛍光灯が2本保管されていたので、

 ひとまず切れかかっている蛍光灯を交換しました!

 

 

建物内の蛍光灯を数えると全部で27本。

照明器具本体は9台。

 

 

蛍光灯の本数も多く器具本体も劣化しているため、

今後のランニングコストを考えてLEDタイプの照明器具に交換することを検討していますが、

そもそも普通の蛍光灯とLEDタイプの蛍光灯では、どれだけ違いがあるのか。

 

 

【蛍光灯寿命】

蛍光灯の寿命は、1日つけていた状態で約8,000時間(約11ヶ月)~12,000時間(約1年5ヶ月)。

LEDの寿命は、約40,000時間(約4年半)~50,000時間(約5年8ヶ月)といわれています。

 

45年も寿命の長さが変わってきます。

 

 

【電気代】

東京都環境局が公表している「マンション共用照明LED化ガイドブック」によると、

 

一般的によくみられる上記写真の照明タイプ ⇒ LED化にすると、

消費電力は  約50~67%削減  になるようです。

 

仮に、毎月の共用部電気代が約15,000/月(電灯・動力)とすると・・・

 

《通常タイプ》 約180,000/

LEDタイプ》 約90,000円/年~59,400円/年

 

最大約120,600円のコスト削減になります。

 

 

数値は極端かもしれませんが、その他LEDタイプのメリットは、

虫が寄り付きにくくなったり、天井の色褪せも通常タイプに比べつきにくいといわれています。

 

 

築古アパートでは、使用している照明器具に合う蛍光灯が生産終了しているということもあります。

 昨今、電気代の大幅な値上げもありましたので、

コスト削減の対策として共用部照明のLED化をおススメします。

この記事を書いた人

スタッフ牛腸

大吉不動産株式会社 賃貸管理部責任者|2019年入社|前職では投資用不動産の売買に長く携わっていました。売買営業で得た知識と経験を、管理に活かし、オーナー様の資産を守り抜きます!|オーナー様むけに不動産の管理・運営にまつわる情報をメインにお届け|好きな食べ物は牛丼

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