おはようございます。

 

管理担当の牛腸です！

 

先日、管理物件に行った際にこんな雑草を発見しました。

 

 

 

 

 

アップにしてみると、

 

 

 

 

ブルーベリーかな？と思わせるその名は、

 

 

【ヨウシュヤマゴボウ】

 

 

見た目からは想像できない名前ですね笑

 

ヨウシュヤマゴボウは、名前にヨウシュ（洋種）と付くように北アメリカ原産の帰化植物で、

根が太くゴボウに似ていることから「ヨウシュヤマゴボウ」と名付けられたそうです。

 

 

一見、ブルーベリーにも似た見た目ですが、実は！　　有毒植物　　なのです。

 

 

実、根や葉など全草に毒を含んでいる有毒植物です。

食べると中毒症状が出ると言われており、間違っても口に入れてはいけません！

 

 

 

なぜ生えていたのか！？

 

 

ヨウシュヤマゴボウは、鳥の食料となっており、

このヨウシュヤマゴボウの実を食べた鳥が種をフンとして撒くことで、

そこから繁殖するという仕組みのようです・・。

 

軍手を持っていたため伐採することにしたのですが、

根元はコンクリート地面の奧深くまで埋まっているため、

一旦コンクリートから出てきた部分の枝を伐採。

 

その後、伐採した枝木をゴミ袋に入れるのですが、

如何せん実の部分は非常に繊細ですぐプチっと潰れてしまいやすいので慎重に運びました。

 

・・・が！

 

案の定、力んでしまい潰しちゃいましたね。

 

さらに袋から落ちた実を踏んでしまいプチっと。

 

袋の中でプチプチっと。

 

 

もはや袋の中は汁だらけになりました。

 

※ちなみに潰すとこんな感じになります↓↓

 

 

 

 

駆除方法としては、根っこから抜き取ることが一番ですが、

今回のように抜き取る事じたい難しい場合は除草剤を捲いていくことが効果的です。

ただし、生命力の強い植物なので一度除草剤を捲いたからといって、

もう生えてこない訳ではないため、根気よく除草剤を捲いていくしかありません。

 

 

もし保有している物件でみつけた際は業者に依頼するか、

自ら行う場合は軍手など手袋を必ず装着し、実を潰さないように慎重に除去しましょう。