2023年04月22日
高齢者賃貸の実態:牛腸
おはようございます。
管理担当の牛腸です!
4月も後半に入り、学生でお部屋探しする方はパタリと減りましたが、
社会人の方や外国籍、生活保護を受けている方など、
繁忙期の時期を外してお部屋探しをする方の動きはまだあります。
また、今年は高齢の方のお部屋探し相談も多くありました。
現在、日本の人口の約3割が65歳以上といわれています。
日本はこれからさらに高齢化が進み、
賃貸でも高齢者でお部屋探しする方も増えていくと予想されています。
ただ、お部屋探しをする高齢者が増えていく一方で、
「高齢者」というだけで賃貸物件条件が絞られてしまうという実情がまだまだあります。。
先週、大澤のブログでもご紹介しました下記グラフ表「2020年上期全国の平均入居期間」をみていただくと、
高齢者(65歳以上)の平均入居期間が、
「6年以上・・・62.6%」
「4年~6年・・・26.3%」
と8割以上の高齢者が長期入居している統計がでています。
他の層と比べても圧倒的に長期入居率が高いですね。
不動産運用をする中で、長期間お住まいいただける方はとても貴重な存在です!
入居者募集の際、高齢者を含め幅広い層を受け入れる体制をつくることで、
空室対策になり安定した運用にも繋がっていきますので、募集時の際は是非ご参考にしていただければと思います。