2025年05月06日
番手をおさえる:内田
おはようございます。
営業部の内田です。
不動産取引で番手という言葉をよく聞くと思います。
番手とは、簡単にいうと交渉の優先順位のことです。
一番手をとるということは、現時点で最も優先的に契約できる買主候補者になるということです。
買付の提出が早い方、現金で買う方、金額が大きい方、融資の回答が早い方など、様々条件あるなかで売主様が何を優先するかで番手が決まります。
最も多いパターンは、金額優先、満額で競った場合は買付や融資事前回答が早い順ですが、例外も多く存在します。
良い物件だと思ったら、今申し込みは何件あるのか、何で番手を決めるのかを把握する必要があります。
その回答により、買付、内見、打診の行動の優先順位が変わりますし、購入条件を決めることにも影響してきます。
この辺りは仲介と話し合って進めるとスムーズかと思います。
人気の物件ほど、一番手をとるのが至難の業です。
満額で複数申込が入り、あとは誰が一番早く融資の事前回答を貰い購入意思を固めるかというスピード勝負となる場面が多いです。
そして、一番手を取れたからと言って安心かというと決してそうではありません。
あとから現金買付がはいったり、買い上げバトルになったり、現地確認がまだだったりで、番手をキープできず二番手以降に捲られることがあります。
逆をいえば、一番手がすでにいたとしても、条件や行動スピードによっては捲れる可能性もあります。
一番手をおさえる、それをキープすることが良い物件を買ううえで重要ですね。
本日もお読みいただき、誠にありがとうございました!!
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