2023年03月09日
訳アリ?の物件 計画道路編
おはようございます。営業部の小倉です。
突然ですが、こちらの物件見覚えありませんか?
そうです。先週、私がメルマガで配信した物件です。
その際にも記載しましたが、この物件、実は一部に計画道路がかかっているんです。
ちなみにどの部分がかかっているのか調べてみると…
建物部分にはぎりぎりかかっていなかったということで、あまり大きな影響はなさそうでした。
そこで、今回は計画道路について述べていこうと思います。
計画道路のかかっている物件を購入しようと思っている方は物件のどこにかかっているのかしっかり確認する必要があります。
計画道路のかかっている部分は事業主に買い取ってもらいますが、ここで気を付けていただきたいのは買い取ってもらえる部分は計画道路のかかっている部分だけということです。
また計画道路について調べるときは「計画決定」か「事業決定」かについても確認しておきましょう。
計画決定の場合は事業の着手時期が未定のもの、事業決定の場合は既に着手しているもの、もしくは着手が決定しているものを言います。
計画決定から事業開始までの期間は様々です。昭和中期に計画された道路が21世紀に入ってようやく事業決定したものや、未だに事業決定していないもの、平成に入り計画決定してから2年で事業決定したものまで。
計画道路の情報はインターネットに公開している自治体も多いので気になった方は事前に調べてみるのもいいかもしれません。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。