2023年02月24日
理想的すぎる条件設定のデメリット
こんにちは営業部の川上です
本日は「理想的すぎる条件設定のデメリット」についてお伝えしたいと思います。
不動産の営業を始めて約半年、多くのお客様と接することがありますが、様々な条件をご希望されるお客様がいらっしゃいます
その中の1つの例を挙げさせていただきます
(例)
構造:1都三県の1K25平米以上
利回り:9%以上
築年数:10年以内の木造オリックスフルローン想定
特徴:1棟目なのでキャッシュフロー重視+できれば駅徒歩圏内の好立地
上記の条件をみていかがでしょうか?めちゃくちゃいいですよね!
もし私がお客様の立場であればこのような物件が出ればすぐに飛び込みます。
それくらいの高スペック物件であるということです。
しかし、よく考えてみてください..これほどの物件が短期スパンで出るでしょうか?
これまで何千件もの物件を見てきましたが、このような物件は5件も見たことはありません。もし出たとしてもすぐになくなってしまいます。
私が今回、声を大にして皆さんに伝えたいのが
「好条件の物件を理想とするのは素晴らしいですが、欲張りすぎると購入できない状態がずーっと続く」ということです
例えば、上記のような好条件を求めてずっと物件を待っているAさん(まだ1棟目が購入できていないです)と利回りを7.5%まで落として検討するようにしたBさん(1棟目です)
案の定、Aさんが待機中にBさんはフルローンで購入することができ、1年通してキャッシュフローを得ることができました。そして2棟目は静岡銀行の物件で決済間近です。
しかしAさんはまだ購入できていません。
そしてさらに1年後、なんとBさんは3棟目!三井トラストで高利回りの物件を購入することになりました!
オッとここで!やっとAさんが運よく自分の理想とする物件を購入することができました
それでは3年たった今、それぞれの収益状況はいかがでしょうか?
なぜか同じタイミングでスタートしたにもかかわらず、大きな収益の差が双方間で発生しています。
このスピードの差が、今回私が伝えたい「理想的すぎる条件設定のデメリット」です!
※不動産投資には完済年齢もあるので注意です!
不動産投資で十分な収益を得たいお客様!もし過度な好条件で検討している際中でしたら、1度そのご条件を修正してみませんか?
お客様一人一人にあった物件のご条件設定とプランもいつでもご紹介可能ですので
気になるお客様は、お気軽に下記のURLにご連絡くださいませ!
営業部:川上
kawakami@daikichi-ir.com