2023年04月26日
木造かRC造かどっちがいいの?:三宅
おはようございます!営業部の三宅です!
先日、「かぼちゃの馬車」で問題になったシェアハウスの内見に行って参りました。
建築から6年ほど建った今でも、一度も入居者が入っていないお部屋もありました。決して利回りだけで物件の購入をしてはいけないと思いました。
こんなに綺麗な内装のアパートであれば、すぐにでも入居が付くのですが、、、
今回は、不動産投資は木造なのかRC造かもしくはS造、何を選べば良いのかについてまとめてみました。
そこで、RC造と木造のメリット、デメリットを投資家目線で比較してみました。
RC造
メリット
・耐震性、耐火性、遮音性が高い
・賃料や物件価格が下がりにくい
・耐用年数が長く、中古でも長期で借入しやすい
デメリット
・建築費用、解体費用が高い
・固定資産税、維持費、修繕費用、点検費用が高い
・耐用年数が長いので、1年あたりの減価償却費が小さい
木造
メリット
・利回りが高い
・建築費用、解体費用が安い
・固定資産税、維持費、修繕費用が安い
・耐用年数が短いので、1年あたりの減価償却費が大きく、節税対策に有利
デメリット
・耐震性、遮音性が低い
・シロアリ被害を受けやすい
・劣化が早い
まとめてみると・・・
木造は「全体的にコストが安くて節税しやすいけど、建物が劣化しやすい」
RC造は「建物は強く資産価値は低下しにくいけど、全体的にコストが高い」
と言えそうです。
近年では、木造でも30年以上借入できる金融機関も増えてきています。
手頃な価格で不動産投資を始めたい方や、節税対策をしたい方は木造が向いています。
反対に、大規模に投資をしたい方や、長期保有したい方にはRC造が向いていそうです。
また構造のなかには、RC造と木造の中間的な立ち位置の「鉄骨造(S造)」という構造もあります。
投資をされる方の立場や目的によって、RC造、S造、木造どれが向いているのかは異なってきます。
ご自身の目的と、資産状況などを踏まえたうえで、どの物件に投資するのが良いのか、判断してみてください。
不動産投資のなかでご不安な点がございましたら、是非一度大吉にもご相談ください。
「不動産投資で失敗する人を少なくしたい」という代表の思いのもと、不動産投資のプロとして、お手伝いさせていただきます。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。