言うところと言わないところ

2021年08月07日

大吉投資不動産の山本です。

毎日1度、物件更新情報と通勤のお供に大吉社長日記を配信しております。

昨日は買取の契約の再契約がありました。

再契約というのも、1回目の契約書に記載がなかった内容が4つぐらい追加されるとのことで、だったら再度契約を！となったそうです。

所有者が亡くなっており、弁護士が売主となっているのですが弁護士から契約内容どうこう言われたらもうこちらから何も言えないですね・・・・

追加項目であったのがネットの使用料の追加、まだ所有権移転前の退去の部屋の原状回復の大吉負担等その他もろもろです。

今回所有者が亡くなられているということで、仲介さんは情報もなくとても大変だっただろうということがわかりますので、あえて何も文句も言わずにすべて受け入れました。

小さい金額でごちゃごちゃ言うより、気持ちよく終わらせて、また次に繋がればいいなと思います。

私も仲介をしていたときに、ちょっと癖のある物件は調査をしたり、賃契を集めたりしている時点でポロポロとなにか出てくることがまあまああります。

そういう物件ですと、ちょっとしたことでもなにか出てきたら金額のお話をされる方より、ある程度は柔軟に対応していただける方にご紹介するようにしておりました。

仲介で物件を買うということは、売主いての売買になります。

主張だけではなく、どうすればいい形で纏まるのかを考えなければいけませんね。

仲介はそういうところも気にしてる人もいると思いますので、皆様も参考にしてみてください。

ただ、なんでもかんでも目を瞑ればいいかというとそうでもありません。

莫大に費用がかかるようなことやとてつもないリスクが出てきたらしっかりと考えを伝えるべきだと思います。

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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大吉投資不動産株式会社