2024年04月26日
浴室壁の老朽化:牛腸
おはようございます。
管理担当の牛腸です!
先日退去した物件の室内を確認しに行ってきました!
浴室もキレイに使用されていましたが、壁の一部が腐食しているところがありました・・。
このような現象は、築古物件ではよく見られることがあります。
シーリング材が経年劣化し、
その部分から水分が入り込むことでシート下の鋼板等の金属が
錆びて壁が膨れ上がってきます。
一部分だけなら・・・。 と放置してはいけません!
放置をすると、ユニットバス全体に広がっていき、
壁を触っただけで崩れ錆びた金属の粉が出てくることがあります。
場合によっては壁に穴が空いてしまうこともあります。
また、一部分だとしても水が入り込み、漏水トラブルに繋がる可能性があります。
浴室の壁材は特殊加工されており、
修繕工事も手間がかかるため費用は高くなりますが、
放置したことにより万が一漏水が発生した場合、
漏水作業でかかる費用がかえって高くなることもあり得えるのです!
(場合によっては補修が難しく浴室全体を交換しないといけなくなるケースということも・・)
浴室は毎日のように水に触れる環境のため、
どうしても通常利用していても劣化しやすくなりますので、早期対応を行っていきましょう。
本日もお読みいただき、誠にありがとうございました!!
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