2022年12月14日
投資はギャンブルなのか!?
おはようございます!営業部の川上です!
本日は「ギャンブル意識で投資を行うこと」の危険性を実際にあった事例とともに、お話ししたいと思います。
不動産投資ではあまり聞くことのない言葉ですが「投資」という言葉を聞くと
「ギャンブルじゃないの?」
と疑ってくる人がかなり多いですよね。
実際に私も、90%以上の人から怪しい目を向けられました。
本来であれば「いや、ギャンブルではないよ」
と大半の人にお伝えしたいところですが、正直に思うことを言います
「投資は考えてやっていなければギャンブルと同様です」
特に株式やFXはほかの投資業界と比べて圧倒的にリスクが大きいです。
そんなマイナス要素にギャンブル意識という要素も加えてしまうと、どれほど恐ろしいものかは想像がつくと思います。
実際の例:スイス銀行介入によるスイスフランショック
この事件が起きたのは2015年の1月15日午前10時30分でした。
スイス国立銀行が1つの発表を行ったことによって、スイスフランの買い注文が殺到し、わずか20分ほどの時間で世界中の通貨が暴落し、スイスフランが暴騰するという事態に。
どれくらいの変動だったのかというと、米ドル/スイスフランで2,820pips
よくわからない方のために、説明しますと
10万円で注文した場合、大勢の注文が殺到し、損切りもできなくなり
わずか数十分で-280万までお金が落ちるということです…
これくらいのリスクが常に投資業界ではうろついているということを認識させられます。
だからこそ、ギャンブル意識で行うのではなく、不動産投資と同様で常にリスク管理をし
自分のルール通りに取り組むことが非常に大切なのです。
さらに、いかに不動産投資がほかの投資ジャンルと比べて安全であるものなのかもわかると思います。
今回の記事を通して、投資を行うからこそ、リスク管理とルール設定を他人ではなく、自分で設定しないといけないということを皆さんに感じてもらえると非常にうれしいです!