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2023年05月26日

横浜の坂は避けるべきか?:山谷

業務課の山谷です。最近横浜市の調査案件が続いております。

 

本日は、横浜とは切っても切れない「坂」「宅地造成工事規制区域」のお話です🏗

「宅地造成工事規制区域」とはなんぞやというお客様もいらっしゃるかもしれないのですが…

簡単に言うと宅地造成工事によって崖崩れや土砂の流出の危険性が高い”とされている区域、

つまり坂が多い区域だと考えられます。

 

ここで問題です💡

横浜市内で「宅地造成工事規制区域」に該当しているのは、市域全体の何%でしょうか?

 

 


正解は、約63%です!

この茶色の部分が全部「宅地造成工事規制区域」とは驚きですね😲


地図を見ていただくと分かるように、
平坦エリアは横浜駅周辺など市街地になりますので、
住宅地となると、宅地造成工事規制区域に該当していないほうが希少なのでは…?と思う数字ですね🤔

ちなみに宅地造成工事規制区域とは、

下のイラストのような宅地造成工事を行う場合に、市長の許可が必要になるという区域になります。

つまり、造成工事を行わない、既存のアパートの売買であれば、

オーナー様が購入後になにか手続きをしなければいけないなんてことはないのです👍

そして、坂がある事の最大のメリットは、
眺望が良い!!
洪水ハザードマップで浸水区域を避けているケースが多い!
ではないでしょうか👍


実際に東京や千葉にお住まいの不動産投資家の方が現地に行かれると、

「なんて坂だ!」と驚かれることもしばしば🤔
「坂が多い横浜では賃貸がつきにくいのではないか…?」と心配になるお気持ちも良く分かります。

しかし!

既に横浜にお住まいの方は、多少「坂」があるのが日常なのです。

そして、なんといっても、2023年住みたい街ランキングは横浜が堂々の第1位!!✨

横浜には、健康志向のトレーニーたちが集まっているのかもしれません🏋️‍♂️‍‍


極端な坂道、造成が必要な場合、既存不適格な擁壁がある場合はリスクもありますが、
「坂」や「宅地造成規制区域」というだけでNGにしてしまうのは、勿体ないかもしれませんね!

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございました!

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この記事を書いた人

スタッフ山谷

大吉不動産株式会社 業務課責任者| 宅地建物取引士|2021年3月入社|1年営業職を経験後、現在は業務課責任者として不動産調査や契約実務を担当|お客様を失敗させないための徹底した調査や、契約書類のこまやかさは大手他社から定評あり|ここでは不動産調査のポイントや法改正の解説をメインに、お客様のタメになる情報を発信していきます!

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